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保育士試験を初受験したときの話

保育士試験の8科目は3年かけて取ればいい

私が初めて受験したのは平成31年(2019年)の前期でした。

8科目はなかなかで、
覚えなければいけないことが多すぎる!
何年のブランクがあると思ってるんだ!
毎日会う人の名前も覚えにくくなってるのに!
参考書に向かって半ギレの日々でした。
やりたくてやってるし、楽しんでるんですけどね(笑)

参考書で
保育原理と保育の心理学、教育原理、社会的養護、社会福祉、児童家庭福祉(現:子ども家庭福祉)
のあたりをまんべんなくやりましたが、
子どもの保健や子どもの食と栄養、保育実習理論まで手が回らず。

ただ、保育士資格は1度に全部合格できなくても、
1科目以上合格したら、
その年を含めて3年以内に他の科目も全て合格すればOKなので、
まあまずはボチボチとれれば、みたいな気持ちでいましたが、、

でも試験直前はやはり焦る

でも1科目もモノにできている気がしなくて、
直前に焦って購入したのが「一問一答」の本。
試験前の数日間と、試験日の空き時間、
鬼のようなスピードでこの一問一答をチェック。
それでも全問は解けなかったけれど、
試験日の集中力ってすごくて、
いつになくスルスル、頭に入りました。

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感想(0件)

予想外の結果に

結果、私の試験結果は、

  1. 保育原理 
  2. 教育原理/社会的養護 
  3. 児童家庭福祉(現:子ども家庭福祉) 
  4. 社会福祉 
  5. 保育の心理学 
  6. 子どもの保健 
  7. 子どもの食と栄養 
  8. 保育実習理論 

参考書で勉強した科目が落ちまくり、
一問一答で勢いで勉強した科目が合格。。。
あの勉強した日々と、
カフェで重ねた出費が、、、
と悲しくなりました。

結果を自分なりに分析

でも、この結果を受けて、そうなるよねーと思う面もありました。

子どもの保健や子どもの食と栄養のあたりは、
子育てをしていたらある程度経験で身に着けていく知識が多かったので、
直前の一問一答の千本ノックでも頭に入りやすく、
また保育実習理論は、私の趣味の音楽の知識を活かせたと思います。

子育て経験のある方であれば、
試しに書店で過去問などを見ていただければ、
「お、この科目ならいけるかな」
と思われると思います。

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そして、落ちてしまった科目については、
たぶん私、まんべんなくやり過ぎました。
参考書の端っこに書いてある
「この項目はかなり頻繁に出題される」
とか、
「ここは落としてもOK」
みたいな情報が、
受験勉強をするうえで実はとても有益だということは、
後になって知りました。
全部の項目を同じように覚えようとしていたあたり、
無謀だったんですねー。

でも当時はそんなことにも気づけず、
この先どうしたらいいかなあと思ってました。

ニコイチ科目について

ちなみに、試験科目の「教育原理/社会的養護」は、

教育原理 
社会的養護 

結果、どちらも、という結果。

このいわゆる「ニコイチ」科目、
なんてイケズな設定なんでしょう。
両方合格して初めてどちらも合格。
片方落とせばどちらも不合格。
なぜこの設定になっているのか、
まだ誰も理由を教えてくれない。。

教育原理の小さな合格は、
どこに行ってしまうのー

ということで、次回の受験に備えて、勉強を続けることにしました。

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