感染症の季節になると、保育園に子どもを預ける親御さんはどこかで、保育園から電話が来てお迎えを要請されるのではと戦々恐々としているかもしれない。またお迎えかーとイヤになることもあると思う。でも、イジメてるわけではないのですよと伝えたい。
保育園でお子さんは毎日元気いっぱいの子どもたちに囲まれ、親御さんが社会に揉まれながら闘っているのと同じように子ども社会で揉まれているわけです。保育者たちも最大限のケアをしていますが、お子さんは少なからず消耗し、また疲れていても無意識に頑張ってしまう。そうして体が弱ったときのサインが、発熱や何らかの病気の罹患となって現れます。
そのサインを受け取ったら、お子さんが休める環境を確保するのが私たちの役割です。しかし通常の園では、1対1でお子さんを看る職員数を確保することはできません。そのために、お子さんを守るために、お迎えをお願いさせていただきます。
また、園の責任として、感染症のおそれのある場合には、できるだけ多くの子どもたちを感染から守り、保育者を守り、園を開け続けるためでもあります。保育者に感染が広まると、休園を余儀なくされてしまうのです。
それでもお家の状況的に厳しい場合もあると思います。そのための解決策のひとつとして、あらかじめ病気の際のお子さんの受け入れ先(病児保育が可能な施設やシッターなど)を調べておく、確保しておくのも、心に余裕ができるひとつの策だと思います。
本当に心苦しいところではありますが、お子さんを守るために、ご理解をいただけると嬉しいです。
また、親御さんのお勤め先の上司や同僚の方々にも、その点をしっかりご理解いただきたいです。