参考書は最新のものを
できるだけお金をかけずに勉強したかったので、
ママ友からいただいた参考書で勉強を始めようと思いました。
でも、少ししてわかったのは、
数年前の参考書は、
試験勉強には使えないということ。
1年でも、法律がちょいちょい改正されてしまうのです。
保育士試験には、「法令基準日」というものがあって、
今年(令和3年)だと、
- 前期試験(4月):令和2年4月1日以前に施行された法令等
- 後期試験(10月):令和3年4月1日以前に施行された法令等
を基準として出題されます。
もし出題された問題に関する法律が改正されていたら、
数年前の参考書で勉強してその通りの回答をしても、
バツがついてしまうことになります。
いただいた参考書は、
大枠を知るためにはとても有益でしたが、
本気で勉強するなら、
最新の参考書を入手するのがベストです。
ただ気を付けたいのは、
試験は法令基準日に忠実に出題されるので、
法令基準日を過ぎてから改定された法律については
試験に反映されません。
それがどんなに世の中をにぎわす改定であっても、
「これは試験とは関係ないぞ」
と自分に言い聞かせておく必要があります。
参考書はどれにする?
ちなみに、参考書はだいたい上下巻になってるものが多いです。
ママ友からいただいた参考書は「ユーキャン」のもので、
私が入手したのは「成美堂出版」のものでした。
そして数年間保育士試験とお付き合いして、
ネットでお勧めしてる人が多かったのは「翔泳社」の参考書。
ガッツリお付き合いするものなので、
自分に合うものを見つけるのがおすすめです。
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保育士試験に出てくるすべての情報を網羅する
「完全な」参考書はないんじゃないかと思います。
参考書はもちろん大事だけれど、
その枠を出ていろんな情報を得ていくのも、最終的には必要でした。
そこについては、また追い追いお話しします。